スピンジャパン株式会社
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このコーナーではストリングマシン全般や最近の動向、業界の話などみなさんの参考にして頂きたいお話を掲載致します。

第2回 子供達の上達と道具の関連   第1回はこちら
 

道具スポーツ

テニスは道具を使うスポーツで、使う道具が(ラケット・ガット・ボール等)プレーの上達に与える影響は非常に大きいのです。

プレーに対して

道具は良い・悪いではなく自分に合う・合わないかが重要なのです。例えば最近ATPのプレーヤーは子供のときからシンセティックのストリングを使ってきているので、大きくなっても他のストリングに変えるのが不安であり、ナチュラルが良いといって勧められて打ってみると、ボールが飛びすぎて思うようにプレーできないことが多く、やはりシンセティックに戻るケースがほとんどです。そこで考えられたのがハイブリッドです。

ハイブリッド

最近の傾向でATP男子プレーヤーの80%がハイブリッドを採用しているといわれています。特にポリとナチュラル、あるいはマルチフィラメントの組み合わせがほとんどで、またプレースタイル、トップスピン系、フラット系によりメイン・クロスの組み合わせが違うのです。ハイブリッドすることにより両方のストリングの良さを出し、効果を増しているからです。つまり1プラス1が2でなく3、4の効果を求めているのです。

マッチ・アンマッチ

つまりプレーヤーは自分が思うようにプレーする為に、合う・合わないを追求しているのです。合わない道具を使ったときのマイナスを極力おそれているのです。
例えば、切れにくいだけを求め硬く太いストリングを使った場合、思うように飛ばない為バックスイングが大きくなりフォロースルーが小さくなり、伸びるボールが打てなくなってしまい上達を妨げてしまう場合があります。その上最近のラケットは軽くなっているため、特に男子は腕中心に振るようになり威力のあるボールが打てず、それでも無理をして振り回すため、体を痛める等の弊害が出てきてしまうのです。
自分のプレースタイルに合う・合わない、体の成長に伴って道具を変えていくことは、上達を考えた時非常に重要な要素なのです。

テニス・体力の変化

中学生・高校生はひと夏でものすごく体力が変化します。身長、肩の力、腕力、握力、下半身等々です。もちろんテニスの変化も大きいのです。これは成長期にあたることと、夏休みはプレーする機会がすごく多くなるからです。
過去にもこのような例は枚挙にいとまがありません。ですから夏休み前と後の体力測定をし、本人に合った道具を選ぶことは将来のために非常に重要なことなのです。
ストリングが早く切れるようになったということは全てがそうではないのですが、大きな要因としてパワーがついたと喜ぶべきっことなのです。そこで単に切れにくい硬いストリングに変えるのは、前述したように上達に悪い影響を与えかねないのです。

結論

プレースタイル・体力に合った道具選びをすることです。
もしどうしても切れにくいだけを求めるのでしたら、少し太めのポリとそれより細いポリをハイブリッドすることをお勧めします。もちろんポリとナチュラル・マルチ・モノがもっと良いと思います。


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