みなさんこんにちは。
在宅の機会も昨年から随分と増えました。
自分の時間を有効に使われていますでしょうか?
最近はこれを機会にラケットのストリングを自分で張る方も増えてきているようです。
お店でストリングの張り替えを依頼するとストリング代とは別に工賃というものがかかります。
相場は1,500円〜3,000円とさまざまですが、
ストリングを1〜2週間で切ってしまう、学生さんなどは
月にすると結構な出費になってしまいます。
月に4〜5回の張り替えをしている方なら、自分で張れるようになるのも良いですよね。
これも立派な技術(手に職)です。
さて、ストリングマシンの種類には
電動式、コンピューター制御、バネ式、分銅式などさまざまです。
中には100万円を超える業務用マシンもありますが、
今回お伝えしたいのは、昔のストリングマシンの主流でもあった「分銅式」についてです。
●改めて見直すとメリットもたくさん!「分銅式マシン」
分銅式マシンというのはストリングを引く際に分銅がついている棒を倒して、
その重さを利用してストリングを引っ張るという、いたってシンプルな構造でできています。
棒についている分銅の位置をずらすことでテンションの数値をコントロールします。
倒した棒の位置が水平になるよう最初は多少の慣れが必要ですが、
慣れてくると自分好みのラケットに仕上げることが容易にできるようになります。
電動式のように長年の利用でパーツの不具合が出ることも圧倒的に少なく、
常に一定のテンションを引き出せるのも魅力的です。


●メリット1 「何と言っても価格!」
弊社の分銅式マシンは10万円そこそこの価格で手に入れることができます。
他の機種は20万円〜40万円、
他社製だと100万円を超えるものも多々あることを考えると、
このリーズナブルな価格で手に入るのはまずは最大のメリットと言えるでしょう。
●メリット2「 省スペース、持ち運びもできる!」
スタンド式のマシンとは違い、テーブル式のストリングマシンは
リビングのテーブル、机の上などにも設置できます。
畳半分くらいのスペースがあれば大丈夫です。
(*マシンの重さは20kgありますので華奢なテーブルの上に置くのは注意してくださいね。)
また、電動式マシンと違って電源は必要ありませんので、
どこにでも移動してストリングを張ることが可能です。
場合によっては試合会場、遠征先や部活動に持っていって、
張ることもできますね。
●メリット3「テンションが正確!」
さきほども申し上げましたが、分銅のついている棒(サイドアーム)が
水平になる位置が希望のテンションということになりますから、
操作に慣れてくると正確なテンションを誰でも引き出すことができます。
有名選手のお母さんが子供時代のテニスラケットのストリングを
いつも分銅式マシンで張っていたなんて話もあるくらいです。
いかがでしょう。もちろん初心者だからこそ、
最初は少し高めの電動式マシンを使うというのも選択肢の一つですので、
人によって考え方は様々かと思いますが、
決して分銅式マシンが安いから悪いというものではありませんので、
そのことをご理解頂けたらな〜と思っています。
スピンジャパン では分銅式のマシンを購入された方にも
張り方を説明した動画などもご案内していますし、
電話などでのフォローも行っています。
どちらが良いか相談もいつでも可能ですので、気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
お問い合わせはこちらまで(お待ちしております)